あらすじ

病名『多発性胃潰瘍と悪性リンパ腫(血液のガン)』に罹った作者は入院7ヶ月、この間、88日間の絶食を余儀なくされ、8クールの抗癌剤治療と、胃潰瘍関連の点滴450本余り投与された。


この闘病中、初期の段階で『三度失神』に陥り、昭和39年に死亡した母親に、三度会う『臨死体験』をし、あの世は正しく存在する世界だと確信した。
                  
  体験した一部分 


1、あの世は、男女別々の世界だった。


2、約80人に逢ったが、皆足が無く空中に浮いての活動だが、その活動範囲は、生身の人々の動く範囲内での活動に見受けた。


3、集中治療室内で三回、さー行こうか…と女性の声で連れだされたが、私には霊感は無い. 


4、各種色鮮やかなパラソルの中に各々二人の女性がおり、その前の止まり木に、3本足のカラスが、2羽止まっていた。下から見ると、6本の足の被膚が蛇腹模様に見えていた。


        信じるか?信じないは貴方次第…全て体験した実話である。